クリミナルガールズ クリア後感想

クリミナルガールズ クリア後感想

クリミナルガールズとは

ジャンルは少女おしおきRPG。発売は日本一ソフトウェア、開発は今は亡きイメージエポック。2010年にPSPでリリースされたのち、vitaで追加要素、高画質化されたクリミナルガールズ INVITATIONが発売。去年の12月に2もリリースされました。

予想を裏切るハートフルなストーリー

〜アバウトなストーリー〜

そのまま生きていれば将来罪を犯していたが、その前に若くして死んでしまった存在、半罪人。この半罪人に更生の機会を与え、現世に蘇らせるプログラムをヨミガエリと呼ぶ。主人公は地獄の指導教官として半罪人の少女たちを導きながらヨミガエリの試練である塔を登ることになる。

本作にはお仕置きというシステムがありまして、反抗的な少女を鞭で叩いたり、ヌルヌルの液体で触りまくったりします。このエロ要素がキャラクターの育成に欠かせません。発売当初、このお仕置きのシーンばかり取り上げられていたので馬鹿ゲーエロゲーというのがだいたいの評判でした。ところがプレイ後の感想を見るとエロ要素が話題にならないくらい、ストーリーや戦闘システムがよくできてると次第に評判になってきたのです。

半罪人の少女たちは皆過去に色々と問題を抱えています。いわばその罪と向き合うことが本作のストーリーの本筋なんですが、その描写が非常に良くできてます。誰しもそういう向き合いたくないことというのはあるものですが、そういった過去と向き合い、成長していく姿はまるで教え子の成長を見ているような熱い気持ちになります。

シンプルながらよくできた戦闘システム

クリミナルガールズ 戦闘シーン戦闘システムはいたってシンプル。プレイヤーは戦闘に出ている四人それぞれの提案のうち、どれか一つを選ぶだけ。これだけ見るとかなりアバウトな作りですが、体力が減ってくると回復、敵がウジャウジャいる場合は全体攻撃といった具合にうまく提案してくれる上に、プレイを続けているとキャラクターごとの提案の条件なども感覚的にわかってくるようにできています。また、提案時の台詞もストーリーに合わせて反抗的だったのが、協調性のあるものに変化したり、見せ方も上手いです。

このゲーム尺的には商業のゲームの中でも短めで、全体を通してあっさりとした出来になっています。舞台にしても、登場人物は少なめで、世界を旅したり、救う話でもありません。自分としてはその短めの尺と、あくまで自分のために戦うという大義名分、ストーリーがツボでした。小粒ながら癖のあるRPGがやりたいという方にオススメです。

 

 

以下、ネタバレ注意 各キャラクター感想

・キサラギ/如月恭華

キサラギ エンディング

生前の罪:父は普通のサラリーマンだったが、セレブに憧れおり、無理を言ってお嬢様高校に入学する。周りがブランド物に身を包む中、自分だけはコピー品。そんな状態から次第に周囲で浮き始める。どうしても本物が欲しくて援助交際に手を出していた。(本人曰くエッチなことまではしていないらしい)

寸評:金髪ツンツンツインテール。ある意味テンプレ的だなーと思っていましたが、思いの外家庭的だったり、祖母との思い出を大切にしていたり、本当はいい子なんだなぁと後程知ることになりました。援助交際に関しては彼女の場合、見栄を捨てることができるようになったのでこれからは偽りなく生きていけるのかなぁ。

・ラン/蘭堂かよこ

ラン エンディング

生前の罪:担任の教師に盗撮され、ストーカーまがいのことをされる。それが原因で大の男嫌いになり、自分に近づく者や周りの女子に近づく男に暴力事件を起こしていた。

寸評:眼鏡っ娘。ボス戦で欠かせませんでした。エンディングのスチルの穏やかな表情と河原の雰囲気とかすごく良かったです。しかしデレても主人公の事はオヤジと呼ぶのか…。

・サコ/片木左子

サコ エンディング

生前の罪:双子の妹ユコを溺愛するあまり、自分のことをおろそかにしてわざと頭が悪いふりしたり、周囲とトラブルを起こしたり、妹の体操服をクンカクンカしていた。

寸評:セリフが全部ひらがなという脳筋かと思いきや実は結構頭が良かった子。最初はユコにいいように使われていて不憫な気がしましたが、ユコもサコのことを思っていたんだなと後でわかって良かった..。妹の体操服の匂いを嗅いでいたのはなかなか衝撃的だった…!

・アリス/水菜悠里

アリス エンディング

生前の罪:透視能力があったため、それを両親が利用して新興宗教を設立。アリスを教祖として荒稼ぎしていた。アリスの能力を超えるような要求に対しても、両親を喜ばせるため周囲を騙し、搾取していた。

寸評:不思議ちゃん。しかしながら三層で仲たがいになっていた間も最後まで冷静だったあたり実は一番頭のいい子なのでは…。か弱そうですごく芯の通った子なんでしょうね。猫耳を模した髪型がいいですね。

・ユコ/片木右子

ユコ エンディング

生前の罪:褒められるのは好きだけど頑張るのは嫌い。姉の好意を利用して絵のコンクールの作品をサコに描いてもらって自分が受賞したり、学園祭のピアノ伴奏に立候補するも練習が嫌になり、突き指したふりをしてサコに変わってもらったりしていた。

寸評:可愛い。が、甘え上手というか腹黒いというかそういう部分が目立ってこの子恐ろしいわぁってのが感想でした。姉のことどう思っていたんだろうと思ってましたがちゃんと大切にしようという気持ちがあるのがわかって安心。よかったね、お姉ちゃん…。

・トモエ/春川朋

トモエ エンディング

生前の罪:才色兼備で男女問わず人気者。本人の思わせぶりな態度が原因で周囲ではトラブルが多発していた。本人もそのことを楽しむようになってしまい、従姉妹の結婚式を破断させてしまった。(式の当日新郎が逃げだしたが、詳しい理由は不明)

寸評:従姉妹の結婚式を壊してしまったというものの、いったいどんなことをしたのか…内容によっては一番えげつないような気もしますね…。個別エンディングでは主人公と結婚したい旨を伝えてましたがいったいどうなるのか…!?

・シン/初来慎

2015-11-14-002545

 

生前の罪:オタク趣味が原因でイジメにあい、高校を中退。四年引きこもってネトゲ廃人になっていた。よって実は20歳で他のメンバーより年上。

寸評:一番好きなキャラクター。おでこがキュート、デレた後の破壊力がハンパない。ヨミガエリした後は高専の資格を取って人生をやり直すことになるのかなぁ、なんというかすごくリアルに苦労しそうな感じですが最後はすごく前向きになっていたし頑張ってほしいなぁ。ちなみにネトゲのHNは”はつにゃん”。

・ヒメカミ
ヒメカミ

生前の罪:両親は不仲で優種な娘の親権争い、周囲のクラスメートも優等生のヒメカミに期待や憧れを寄せていた。そのいい子であることに対してのストレスをマイクレコーダーに録音して発散していた。常にいい子を演じていた。

寸評:元々半罪人ではないため、罪と言えるほどのことではないんですよね。ストーリー上でも一番不憫な気がします。高校生ぐらいなのにお仕置きのスチルが人妻のようである。

・ミウ

ミウ

生前の罪:高校時代、クラスでは完全に空気だった。両親は共働きでいつも家におらず、寂しさを紛らすため夜遊びにはまっていた。遊ぶかねほしさに親の財布からお金をくすねていた。

寸評:最初は主人公の先輩教官だったけど、新エンディングでは高校時代に若返りました。正直めっちゃ可愛いと思いましたね、はい。できた先輩というイメージでしたが実際は結構脆かったり、ギャップがあって可愛いですね。騎士の衣装は騎士?って感じですがすごくいいデザインだと思います。

 

新エンディング

クリミナルガールズ エンディング

最後はどういうわけか全員同じ学校で転生。なんかすごくBGMも含めて平和で穏やかというか、このエンディング見れてよかったな、みんな幸せそうで;

クリミナルガールズ、いいゲームでした。

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By しょぺ

    自分もPSPの最初のやつを最初にやりました!
    サウンドトラック買うほど好きでしたよ!
    そうそう、面白くて 自分もみんなのED見ました…!
    クラスチェンジ後の姿がみんなかっこよくてワクワクしながらあそんでましたね…!

    印象に残ってるのはユコちゃんのEDの…
    歌ですね…!!
    あの歌にはまってた時期があって、ほんと素敵な曲だなあって思ってたんですよ
    なんというか…浜辺の図と相まってものすごく切なげというのか…!!

    あー… 追加プレイアブルキャラいいなぁ…;
    すごく気になるなぁ…!!

  2. By とび

    すごく良かったですよ、このゲーム…!ストーリーがいいですよね、みんな悪いところもあって綺麗すぎないところがいいです。エンディングの優しい感じも良かったです;

    サントラ!そうそう、自分もクリア後サントラ買おうとしたら7000円ぐらいに高騰してるんですよ!ちくしょーめ!

    ユコちゃんの曲…エンディングの背景も相まって良かったですね!自分もゆっくりああいう世界に浸りたいです;

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)